狂犬病予防接種について|かみた動物病院|恵那市
これからこのページを使って、皆さんのワンちゃん、ネコちゃんにも起こりやすい、ぜひ知っていていただきたい病気から、珍しい病気まで、なるべく定期的にご報告していく予定です。よろしくお願いします。まずは、春から始まる狂犬病予防接種についてお話します。
狂犬病とはウイルスによってヒトを含む全ての哺乳類に発症する疾病です。狂犬病にかかった動物に咬まれた部位から、唾液に含まれるウイルスが侵入し、感染します。発症するとほぼ100%の死亡率である大変怖い病気です。
現在、日本ではイヌへの狂犬病予防法に基づき、90日齢以上の犬の所有者は、その犬を所有してから30日以内に市町村へのイヌの登録と、毎年の狂犬病ワクチンの接種が義務となっています。この法律の制定により、日本では現在イヌの狂犬病はみられていません。
ワンちゃんのためにもヒトのためにも飼い犬の登録と狂犬病のワクチンは必ずしましょう。
当院でも狂犬病予防接種を行っています。集合注射が苦手というワンちゃんは、ご気軽にご相談ください。