夜間緊急対応、往診も可能。岐阜県恵那市 かみた動物病院

恵那市の動物病院です。夜間緊急対応、往診も可能。ペットホテルもあります

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SFTSウイルス

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 厚生労働省が今月24日に野良猫にかまれた50代の女性がマダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症し、10日後に死亡していたと発表しました。かまれたことが原因とみられ、猫からヒトへの感染事例が明らかになるのは世界初ということです。
 以前にもこのウイルスについてコメントさせていただきましたが、いずれもヒトがマダニに吸血されることによって発症していましたが、今回は野良猫に咬まれたことが感染経路となったとのことです。
​ 西日本での発症がほとんどの病気なのですが、岐阜県内のマダニの調査でもウイルスが発見されているため、野良猫への対応に注意してください。
​ また飼育されているワンちゃん、ネコちゃんの定期的なマダニ予防が重要といえます。ペットショップなどで市販されているマダニ予防薬に関しては、予防効果が不十分であることや、感受性の高い子には肝障害などの副作用が知られていますので、動物病院で処方されたものが安全です。背中に垂らすタイプや錠剤タイプのお薬がありますので、ご相談ください。

2017年07月26日 17:10 |コメント|

日本獣医内科学アカデミー

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先日、休診にさせていただき、東京で行われていた日本獣医内科学アカデミーという学会に三日間参加してきました。休診中はご来院いただいた方にはご迷惑をおかけしました。
​私が知らなかったいくつもの診療に生かせる内容の講義があり、改めて日々の勉強を怠らず、開院したことで満足せずに、診療の質を上げていく努力をしていきたいと思いました。
​中でも一つ、猫ちゃんで圧倒的に多い病気である慢性腎不全に対する新薬が4月ころに販売されるというお話をさせていただきます。この病気についてはあまりにも有名なのでここでの説明は割愛させていただきますが、その治療は、ACE阻害薬や受容体拮抗薬、フードや点滴などがありました。
​今回の学会では、プロスタサイクリン製剤という薬が他の治療薬よりも慢性腎不全の増悪を緩やかにし、食欲増加などの効果も期待できるというものでした。このプロスタサイクリンという薬は、人の本態性肺高血圧症などで用いられる薬なのですが、動物病院ではあまり使用されていることの少ない薬です。私は、ワンちゃんで起きる心臓疾患からくる二次性の肺高血圧症でバイアグラが高額で使いづらい子で同じ成分の人体薬を何度か使用していましたが、副作用の少ない良い薬です。
​今後は当院でも慢性腎不全の症例に積極的に使用していきたいと考えています。
​今後も年に1,2回学会に参加することがあると思いますがあらかじめホームページや院内に掲載いたしますのでご確認ください。

2017年02月24日 11:01 |コメント|

セカンドオピニオン外来始めました!!

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 セカンドオピニオンとは、現在かかっている主治医以外の獣医師の意見のことをいいます。最近よくテレビなどで耳にするこの言葉ですが、主治医にすべてを任せるのではなく、大切な家族である動物たちの病気について飼い主様自身がしっかりと理解を深め、その治療方法を選択するという考え方に沿ったものになります。
 当院ではこのセカンドオピニオンにも力を入れていきたいと考えています。
 ・主治医の先生の説明が難しすぎる、または忙しそうであまり詳しい説明が聞けない。
 ・どんな病気かよくわからず、治療している。
 ・なんのために、飲んでいる薬かわからない。
 ・治療しているが改善してきていない。
 ・ほかの治療方法がないか知りたい。
などでお悩みの方は、一度当院にいらしてみませんか?
一般的な診察と異なり、時間をかけてしっかりとお話しさせていただく必要があるため、事前のお電話にてご予約を承ります。
ご来院時には可能な限り、現在の症状の経過や検査データ、投薬の内容等ご持参ください。
まずは、当院スタッフまでご気軽にご相談ください。


2016年11月17日 17:42 |コメント|

ヘビに注意!!

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 当院は開院してからまだ4カ月過ぎたくらいですが、夜間救急診療を行っていることもあり、すでに5頭ものワンちゃんが、ヘビに咬まれたという主訴で来院されました。中には重篤な症状を起こした子もいたため、今回はヘビ毒についてお話します。
 岐阜県に生息する主な毒ヘビには、マムシやヤマカガシがあげられます(写真はヤマカガシ)。ヘビの咬傷の診断は、特徴的な牙の跡を見つけることが一番ですが、ワンちゃん、ネコちゃんは毛に覆われているため分かりづらいです。当院にかかられた子たちは、散歩中に草やぶに入り、キャンと鳴いてから、顔や四肢が腫れて来院されました。
 症状は、咬まれた部位の腫脹と出血、壊死を起こし、場合によってはヘビ毒によるショック症状や、血液凝固異常、急性腎不全など命に直結する症状を起こすことさえあります。
 治療は抗生剤、ステロイド、抗ヒスタミン剤やショック予防の輸液などを状態によって行います。人の治療で用いられるヘビ毒の血清は、動物病院では入手困難なため使用されることはめったにないそうです。
 いずれにしても、咬まれなければ起こらないことですので、お散歩コースを見直していただき、ヘビの生息が疑われる草むらなどは避けるようにして下さい。



2016年08月22日 15:37 |コメント|

マダニ!!

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今回はマダニが媒介する病気についてのお話です。
マダニは8本脚からなる節足動物で、一般に家の中に住むイエダニなどとは違って固い外皮に覆われ、大きさは吸血する前のもので約3~4mm(フタトゲチマダニの場合)あります。日本に分布するマダニのうち、フタトゲチマダニ、ヤマトマダニなどの種類が犬や猫に寄生します。
 マダニの唯一の栄養源は、動物の血液です。幼ダニ・若ダニは発育・脱皮のため、成ダニは産卵のために吸血します。その吸血の際に、原虫やウイルス、リケッチア、細菌などさまざまな病原体を媒介することがあります。バベシア症やエールリヒア症などの代表的な感染症が知られています。貧血や発熱、アレルギー反応などを起こし、重篤な場合には死に至ることもある感染症です。
 今回特にお知らせしたいのは、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)という病気です。ご存知の方も多いとは思いますが、ヒトがマダニに吸血されることによりSFTSウイルスに感染し、発熱や下痢、血小板減少などを起こして死に至ることもある恐ろしいウイルス感染症です。2013年に国内で初めてSFTSによる死亡者が確認されました。岐阜県でも抗体陽性野生動物やウイルス保有マダニが確認されています。草むらやアウトドアなどに出かける際には、長袖、長ズボン、帽子や虫よけスプレーなどでマダニ対策を行うことをお勧めします。
 滴下タイプや錠剤タイプのお薬でワンちゃんや外出するネコちゃんのノミ、マダニ予防をすることは、動物たちを病気から守るとともに、飼い主様を守ることにつながります。詳しくは、当院スタッフまでご相談ください。

 

 
2016年06月09日 16:24 |コメント|

巣作り!!

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 診療ブログとは脱線しますが...、当院の入り口のベンチの上にツバメが巣を作り始めました!!この辺の方は見飽きているかもしれませんが、いざ自分の病院にできると、温かい気持ちになりますね。二羽のツバメが巣の周りを仲良さそうに飛んでいます。私たちスタッフもこの病院が、動物たちと皆さまにとって憩いの場となれるようこれからも努力していきますね。
 当院初めての方も、すでにいらしていただいている方もいらっしゃる際には、ぜひ見て行ってくださいね。



 
2016年05月22日 11:05 |コメント|

犬猫ドック(健康診断)のご案内

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  ワンちゃん、ネコちゃんの健康診断(いわゆる人間ドックと同様)のお知らせです。
 当院では、病気を未然に防ぐ、または早期発見し治療をしていく「予防」に力を入れています。
 動物たちは、人間の言葉が話せません。また私も獣医ですが、勉強不足のためドクター・ドリトルのようには動物の言葉が理解できません...。そのためどうしてもワンちゃん、ネコちゃんの病気は発見が遅れてしまいます。私ももう少し早く治療を開始していればという子に何度も遭遇しています。
 当院では、そんな子を少しでも減らせるように、犬猫ドックを推奨しています。高齢な子はもちろんですが、若いうちから定期的に検査することによって早期の治療が可能です。
 その子の年齢や犬種、猫種などによって出やすい遺伝性疾患などを考慮し、ご家族の方とご相談のうえで、検査項目を決めて行います。検査項目には、身体検査、血液検査、糞便検査、尿検査、レントゲン検査、腹部超音波検査、心臓超音波検査、心電図検査があります。
 わかりやすい図解のついた冊子でお渡ししますので、ワンちゃんネコちゃんの成長記録として記念にもなりますよ。
 事前のご予約が必要になりますので、詳しくは当院スタッフまでご相談ください。

2016年05月15日 11:30 |コメント|

犬フィラリア症について

蚊
今回は犬糸状虫症(フィラリア症)という病気のお話しです。
 ご存知の方も多いと思いますが、この病気はフィラリアという寄生虫を体内にもった蚊が動物を吸血する際に感染し、経皮的に血管内に入り込み、最終的に肺動脈や心臓に寄生します。
 症状は様々で、咳がでたり、腹水が溜まったり、急死することもある恐ろしい病気ですが、予防できる病気です。予防時期は5月から11月末までです。
 また意外と知られていませんが、犬や猫、フェレットさん(人も!)も感染しますし、室内飼育でも感染します。
 いままで感染した犬の治療は外科的に摘出するか、内科療法ではショックをおこさないように薬を飲みながら、フィラリアの寿命(5から6年)がくるのを待つといった治療が一般的でしたが、最近になってフィラリアにさらに寄生する
ボルバキアというリケッチアがいることが分かりました!ボルバキアに対して抗生剤を使用することにより、フィラリアの寿命がかなり短縮でき、ワンちゃんのアレルギー反応が起きにくくなります。詳しくは当院にてご相談ください。

2016年05月02日 11:47 |コメント|

狂犬病予防接種について|かみた動物病院|恵那市

これからこのページを使って、皆さんのワンちゃん、ネコちゃんにも起こりやすい、ぜひ知っていていただきたい病気から、珍しい病気まで、なるべく定期的にご報告していく予定です。よろしくお願いします。

まずは、春から始まる狂犬病予防接種についてお話します。

狂犬病とはウイルスによってヒトを含む全ての哺乳類に発症する疾病です。狂犬病にかかった動物に咬まれた部位から、唾液に含まれるウイルスが侵入し、感染します。発症するとほぼ100%の死亡率である大変怖い病気です。
 現在、日本ではイヌへの狂犬病予防法に基づき、90日齢以上の犬の所有者は、その犬を所有してから30日以内に市町村へのイヌの登録と、毎年の狂犬病ワクチンの接種が義務となっています。この法律の制定により、日本では現在イヌの狂犬病はみられていません。
 ワンちゃんのためにもヒトのためにも飼い犬の登録と狂犬病のワクチンは必ずしましょう。
 当院でも狂犬病予防接種を行っています。集合注射が苦手というワンちゃんは、ご気軽にご相談ください。
2016年04月25日 09:42 |コメント|

かみた動物病院

0573-32-1147

岐阜県恵那市大井町2623-1

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